愛知県お魚図鑑

愛知県で放流した魚や愛知県の釣りに関係した魚(甲殻類・貝類等も)を紹介します。

(随時、更新していきます。製作途中の為、文章に不備がある箇所がありますが、後々、訂正していきます。)

※画像をクリクックすると画像がかわりす。

アマゴ (天魚・雨子・雨魚)   サケ目・サケ科  生息地 渓流             愛知県支部にて稚魚放流しました。

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アマゴは水温の低い渓流に生まれ、一生を川で過すごすものと、一度海へ降り産卵のときに生まれた川へ 戻もどってくるものがいます。一度海へ降りたアマゴは名前が変わり、 「サツキマス」と呼よばれるようになります。

天然物のアマゴは生息域の河川で主に釣りによって漁獲されるが、一般市場に出荷されるほどの数は出回りません。

現在市場に流通するものはほとんどが養殖物で、養殖の産地としては静岡県や愛知県、岐阜県などの他、徳島県や奈良県なでど行われ出荷されています。

今年、5月に愛知県支部としては渓流に地元の漁業組合と協力してアマゴの稚魚を放流しました。(放流の様子は過去イベントギャラリーにてご確認下さい。)

チョウザメ (蝶鮫・鱘魚ロイヤルフィッシュ)    チョウザメ目 ・チョウザメ科 生息地 養殖

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チョウザメは、海に生息するサメとは違う種類の淡水の古代魚です。背中や体側には縦一列に並ぶ骨のように硬いウロコは蝶々が羽を広げているように見えることや、胸ビレを水平に広げたまま泳ぐこと、尾ビレが上下非対称な点など、サメに似た特徴がたくさんあり、見た目も似ていることからチョウザメと名前が付きました。

北半球の温帯~寒帯に分布しており、特に北アメリカ、ロシアの沿岸や河川・湖沼に多く見られます。 基本的には淡水魚で川や湖に棲んでいますが、中には川で生まれて海に下って成長し、再び川に遡上して産卵する種類もいます。

日本には天然のチョウザメは生息していませんので、河川等への放流は禁止されてます。

5月にアマゴを放流した愛知県豊根村ではチョウザメ養殖に取り組んでいます。また、愛知県豊根村ではチョウザメの料理を出してくれる飲食店もあります。(要予約の必要な店舗あり。)

ヒラメ ()         カレイ目カレイ亜目ヒラメ科 生息地 海     愛知県支部にて稚魚放流しました。

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ヒラメは最大で全長1m、体重10kgほどになる。他のカレイ目の魚と同じように左右に扁平な体型をしていてカレイと区別が付きにくいが、俗に「左ヒラメに右カレイ」と言われるように、ヒラメの目は両目とも頭部の左側半分に偏って付いているのが大きな特徴である。また、ヒラメはカレイと比べて口が大きく、歯も1つ1つが大きく鋭い。

日本では刺身、寿司ネタに用いられる高級食材で、ヒラメ、カレイ類の中では最も高値で取引されている。

カレイよりも成長が早く、また海底で静止していることが多いためにさほど酸素を必要とせず海水をあまり汚さないことから、陸上での養殖が盛んである為、愛知県でも盛んに放流されている。

カサゴ (鮋・笠子・瘡魚)  カサゴ目フサカサゴ科(あるいはメバル科)   生息地 海     愛知県支部にて稚魚放流しました。

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カサゴは最大で全長30cm、体重2.8㎏ぐらいなり、体色は普通、赤色から褐色地に不規則な形状の薄色斑が見られるが、体色や模様は生息環境や個体により変異がある。近縁のメバルに比べて相対的に体の断面が丸く側扁は弱く、眼が小さく、口が大きい。

水深数cmの浅場から、200m前後までの岩礁域に広く生息している。海底の岩の隙間やテトラの間などに潜んでいることが多い。 浅い所に棲むカサゴは岩や海藻の色に合わせた褐色をしているのに対し、深い所に棲むカサゴは鮮やかな赤色。

カサゴは白身に脂がのっていて非常に美味のため、和・洋ともにさまざまな料理に使われる為、好んで釣る釣り人が多いです。

愛知県でもヒラメと並び盛んに放流されています。

メバル (鮴・目張・眼張・眼張魚 )  カサゴ目フサカサゴ科(あるいはメバル科) 生息地 海  愛知県支部にて稚魚放流しました。

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メバルは「春告げ魚」(はるつげうお)とよばれ、春が旬の魚で、 全長は20cmから30cmほどに育ち、体はカサゴよりも幅が薄く、体高が高く、全身は黒褐色で、数本のぼんやりとした黒い横縞がある。が大きく、「メバル」という和名も大きく張り出した眼に由来します。

メバルはカサゴのように底にとどまらず、岩礁付近を群れて泳ぎ回るが、垂直に切り立った岩場に沿ってホバーリングするように立ち泳ぎすることもあります。

カサゴと同じく卵胎生で、冬に交尾したメスは体内で卵を受精・発生させ、交尾の1ヶ月後くらいに数千匹の稚魚を産む。稚魚は成長するまで海藻の間などに大群を作って生活します。

一色漁港と新舞子マリンパークではメバルの稚魚を放流してます。

マハゼ (真鯊真沙魚)      スズキ目ハゼ科    生息地 海

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全長は15cmほどだが、25cmほどに達する個体もいる。体は細長い円筒形で、ハゼとしてはスマートな体型をしており、吻は前方に丸く突き出ていて、上顎がわずかに下顎より前に出ています。

マハゼは都市部の沿岸や河川にも多く生息している身近な魚であり、釣りやすい上に味もよく、食用や釣りの対象として人気が高い。鮮魚が市場に流通することは少ないが、マハゼを利用した料理は各地の食文化に組み込まれ、美味な白身魚で、天ぷら、唐揚げ、刺身、吸い物の椀種、煮付け、甘露煮など様々な料理で食べられています。

愛知県においても最もポピュラーな釣りであり、昨今はルアーで釣る釣り人が増えてきました。

また、愛知県でも昔は頻繁にハゼ釣り大会がありました。

マアジ (真鯵・真鰺)       スズキ目アジ科    生息地 海

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日本では昔からもっとも馴染みのある魚のひとつで一般的に単に「アジ」と言えば本種を指します。

マアジの標準体長は30cmほどですが、オオアジと呼ばれる大物になると全長50cm程にもなります。

釣りの対象としても人気があり、小アジなどは漁港などの防波堤からサビキ仕掛けで数が釣れ、家族で釣りを楽しむことができます。

肉質は青魚の一種ではあるが、臭みやクセはあまりなく、脂がのったものはどんな料理でも美味しく、鮮度がいいものは生で刺身にしても美味しく、寿司ネタにも用いられます。


スズキ (鱸・シーバス)     スズキ目キ亜目・スズキ科   生息地 海

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魚の 代表というくらいに、日本では親しまれている魚 で、日本では本土に分布しており、 海だけでなく、川の中にも積極的に入り、淡水域でも見られるます。

スズキは体長は細長くて、側扁しています。口は大きく、上顎よりも下顎が長く、背びれの基底は長い顔つきをしてます。

日本においてスズキはいわゆる出世魚で、成長とともに呼び名が変わり、愛知県ではセイゴ→フッコ→マダカ→スズキ と呼び名が変わります。地方ごとに呼び名が変わってます。

身は白身魚で、味は淡泊であり、そのためどんな調理法でも美味しい魚であり、水がきれいな海域のスズキは刺身も美味しいです。

イワナ (岩魚、嘉魚、𩸶、 )   サケ目 サケ科 イワナ属   生息地 渓流

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イワナは日本の淡水魚の中でもっとも山奥で生活し、岩の多い場所に隠れて生息していますが、下流にヤマメがいない川では、やや下流まで出てきます。全長は35㎝程度になり、体には白い斑紋があります。 古くは山の民の重要なタンパク源として食用された魚でもあります。

現在、イワナ日本各地に分布し、養殖も各地で行われ出荷されています。

イワナの由来は 岩陰にひそんで昆虫や小魚を捕食する事から、 「岩の間に住む魚」の意味で 「イワナ」 となりました。

渓流域の釣りの対象魚として非常に人気はありますが、警戒心が強く難易度は高い魚です。

絹姫サーモン    ホウライマス+アマゴ    生息地 養殖

愛知県の養殖鱒ブランド「絹姫サーモン」

愛知県淡水養殖漁業協同組合と愛知県水産試験場との共同研究により、見た目も美しく、美味しい魚が12年の歳月をかけて商品化されました。お母さんは「ホウライマス」お父さんは「アマゴ」という異質の組み合わせで染色体が一組多い”三倍体”となります。遺伝子組み換えではなく染色体操作レベルですので食品としての安全性に問題ない物です。成熟しないので年間を通して肉質が安定していて川魚特有の臭みが無く、上品でありながらほどよく脂がのり、プリッとした食感が特徴で海のサーモンと違い寄生虫を持たず安心して生食ができます。愛知県淡水養殖漁業協同組合は寒狭川の最上流に位置し、家庭排水などの汚水には一切無縁の自然環境の中で、近代的設備と管理養殖の専門家たちの手で絹姫サーモンを初めニジマス、アマゴ、イワナなどを養殖し河川への放流や管理釣り場への供給をしています。


ホウライマス    突然変異:(無斑)     生息地 養殖

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1965年、愛知県水産試験場鳳来養魚場で発見された斑紋の無い突然変異のニジマスを選択交配し、1980年代までに品種として固定した系統です。名前は水産試験場の名称(地名)「鳳来(ほうらい)」に由来します。無斑個体を効率的に増殖させる研究も行われており 、遺伝的には優性の為、これから増えていく魚ではないでしょうか?

クルマエビ (車海老、車蝦、斑節蝦 )   愛知県の魚    十脚目クルマエビ科

愛知県の魚はクルマエビ⁉魚か~?

平成2年、愛知県の魚としてクルマエビが制定されました。

愛知県南知多町で「第11回全国豊かな海づくり大会」が開催されたことを記念し、県の魚に選定されました。

クルマエビは頭部から腹部にかけて縞模様のあるエビで、愛知県では稚エビの放流を積極的に推進するなど、漁獲量も全国的に上位となっています。

あと、名古屋と言えばエビフラ~イ!それで(愛知の魚)決まったのか?・・・確かにクルマエビのエビフライは美味しいです。結局、どんな料理の仕方でもクルマエビは美味しいです。

クロダイ(黒鯛・烏頬魚 )     タイ科   生息地 海                         愛知県支部にて稚魚放流しました。

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クロダイは体高のある典型的なタイ型の体形をしており、マダイよりも口吻(こうふん)が多少前方に突き出している。アゴの前方には上下それぞれ6本の犬歯状歯があり、その内側には3~5列の臼歯(きゅうし)状歯列が並んでいる。

最大で70cmほど。釣りでは20~50cmがおもなターゲットになる。

ほぼ周年で、ベストシーズンは3~5月と10~11月。また、堤防の落とし込み釣りでは真夏が最盛期となる。

クロダイは性転換する魚として知られる。性別のはっきりしない時期や両性魚の時期を経て、成長すると一部を除いてメスになる。

淡白な白身で美味だが、生息環境によっては磯臭さを感じることもある。

キジハタ (雉羽太)    スズキ目・スズキ亜目・ハタ科・ハタ亜科 生息地 海               愛知県支部にて稚魚放流しました。

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キジハタは30cmほどのものが比較的多く見られ、最大全長で60cm近くなる個体もいる。ハタとしては小型から中型の部類である。雌性先熟の性転換をおこない、自然環境では全長約40cmでメスからオスに転換する。

キジハタは産地によって様々な名称で呼ばれる魚の一つで、大阪湾周辺や、兵庫県から福井県あたりにかけての日本海沿岸では「アコウ」と呼ぶところが多く、島根県辺りでは「アカミズ(赤水)」、その他にも地方によっては体表の色や模様から「アズキハタ」や「アズキアコウ」などとも呼ばれている。

非常に味がよく、漁獲量が少ないこともあって市場ではかなり高級魚として扱われている

近年、愛知県でも数は少ないが放流されて、釣り人を楽しませています。

タケノコメバル (筍目張)      スズキ目カサゴ亜目メバル科   生息地 海

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性は魚類、甲殻類、多毛類を食べる肉食性の魚である。防波堤周りやテトラなどにもよくつき、餌釣りのほかルアーでも人気のターゲットになっている。初夏から秋にかけてが多く釣れる時期。

体は黄褐色から茶褐色であることが多い。吻から眼を通り鰓蓋まで至る暗色線がある。胸部に暗色斑があることが多いが模様には変異があることも多い。側線有孔鱗数は39-49と多い、涙骨に顕著な棘がない、眼隔域はくぼまないことなどでムラソイやクロソイなどと区別できる。大きいものでは35cmを超える。

タケノコの皮の模様に似てることと、 春先のタケノコが芽を出す時期に旬を迎えることから「タケノコメバル」という名前がついたと言われている。

マダコ (真蛸)        タコ目マダコ科    生息地 海

8本の腕を持ち、体は伸縮性があって非常にしなやか。さらに体表には色素細胞が密集しており、数秒ほどで体色を周囲の色に合わせてカモフラージュすることができる。

なわばり意識の強い生き物で、強い個体が環境のいい巣穴を確保する。外敵に襲われるとスミを吐いて相手の目をくらますことでも知られる。

日本一のタコの島”と称されるのは日間賀島(ひまかじま)。日間賀島ブランドのタコは、全国の料亭やレストランで扱われるほど質がよくおいしい! タコしゃぶ・唐揚げ・たこめし・タコのまるゆで等、絶品な味です。

ボラ (鰡・鯔)       ボラ目・ボラ科    生息地 海

ボラは富栄養化した水域に多く見られるが、そのような水域のボラの身にはその水の臭いが移っており、猫またぎとされることが多い。しかし、外洋に面した磯など綺麗な水域で漁獲されたボラは美味しいことで有名である。

体は細長くて側扁しているが、頭部背面は平たくて広く、わずかに縦扁している。第一背びれは体の中央に位置し、尾びれは湾入している。体色は、背側は青味を帯びたような灰色で、腹は銀白色をしている。胸びれの基底には青い斑が見られ、体側には青色や緑色のような、暗色の細い縦線が数本走っている。

出世魚で、成長と共に名前が変わる。関東では、オボコ、スバシリ、イナ、ボラ、トド、関西では、オボコ、イナ、ボラ、トドなどと、その大きさによって呼ばれている。


アオリイカ (障泥烏賊)    ツツイカ目 ヤリイカ科    生息地 海

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アオリイカはだいたい1年間で生涯をまっとうするお魚です。基本的に暖かい海域を好むが、日本のだいたいの地域で釣ることができるようです。

狙える季節は、春と秋がメイン。春は産卵を控えた大型のアオリイカ、夏以降は孵化した新子のアオリイカの数釣りが楽しめます。

堤防や磯、テトラから狙うことができます。特に先端付近は潮通しもよくアオリイカの通り道になっていることが多いため、好ポイントとなることが多いです。

その他、大きなポイントは海藻です。海藻帯は産卵場所にもなっていたり、エサも豊富なため、アオリイカがいる可能性が高いです。

イカのなかでも最高級の食材といわれ、市場価値も高く、刺身は絶品。また、一夜干しも美味しい。

クサフグ (草河豚 )     フグ目フグ科    生息地 海

体の背側と腹側に小棘がある。体色は背部が灰色から濃緑色で、白色の斑点が見られ、腹部は一様に白色である。鰓孔後方に大きな暗色斑がある。全長20cmほどの小型種。

本種の産卵行動は有名で、初夏から夏の大潮の番に波打ち際で集団産卵および放精する。本種は内臓だけでなく筋肉や精巣にも毒がある。筋肉の毒は弱いとされ、食用となるが、調理はプロに任せ、自分では調理はしない。

「当たったら身の終わり(美濃・尾張)になる」というだじゃれから、コモンフグやナシフグ、ヒガンフグなどと共にナゴヤフグ(名古屋フグ)とも呼ばれる。

マゴチ (真鯒)    カサゴ目コチ科    生息地 海

体型は左右に平たく、頭部と口が大きい。普段は海底にべったりと腹をつけて身を潜め、エサが通るのを待ち伏せする。砂に潜ってしまえば海底と見分けがつかないほど。海底付近を通りかかる小魚や甲殻類、小型のタコやイカを捕食する。

海岸からは生きエサや身エサを使う投げ釣りのほか、ルアー釣りも人気が高い。沖釣りではエビや生きたメゴチ、ハゼなどをエサにしてねらう。

透明感のある白身で刺身や洗いにするが、鮮度が落ちるのも早い。美味しくたべるには、釣ったあとにきっちりと締めて血抜きをしておきたい。ほかに塩焼きや空揚げなど。

アイナメ (鮎魚女・鮎並・愛魚女)    カサゴ目アイナメ科     生息地 海            愛知県支部にて稚魚放流しました。

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アイナメは岩場などの物陰に生息している根魚です。

アイナメ科の魚はどれもウロコが小さく同じような形態をしており、同一種でも成長段階や棲息場所、産卵期などによって体色が大きく変化するため、体側の模様が特徴的なホッケ属を除くと見分けることが難しいです。

本種は一般に淡褐色から茶褐色をしているが、灰色や暗緑色などに変化することがあります。

アイナメは一般的なもので体長が40センチほどにまで成長します。例外として60センチほどになる魚体もいます。

日本の沿岸部にはほとんどと言っていいほど生息していまが、三河湾では数が減っている状況です。

アイナメは非常にあばらが多い白身魚で旬の時期は煮付けや焼き魚にされて多くの人に好まれています。 最も美味しい時期は秋の暮れから冬にかけてと言われています。身の特徴は脂身が多いことが挙げられます。脂の多さからあぶらめと呼ぶ地域もあるほどです。


シロギス (鱚・鼠頭魚)   スズキ目スズキ亜目キス科    生息地 海

一般にキスと言えば本種のシロギスを指すと思って間違いない。ただ、キス属には他にもアオギス、モトギス、ホシギスなども含み、キスという呼称はこれらの総称としても使われてます。

昔はキスゴと呼ばれていたらしく、語尾の「ご」がいつの間にか省かれキスとなったようです。今でも地方によってはキスゴと呼ぶ所があります。

キスは陸地からの投げ釣りで比較的釣りやすい魚としても人気があり、キスは初夏から初秋に産卵期となる。最も美味しい旬は、その産卵を控えた初夏から夏にかけて。

キスはクセがなく、どんな調理法でも美味しくいただけ,旬のキスは、天ぷらや焼き魚のほか、刺身にするのもおすすめ。


メッキアジ (ギンガメアジ等の幼魚)          スズキ目アジ科    生息地 海

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ギンガメアジの子、メッキ。ギンガメアジだけでなく、他のヒラアジやシマアジの子もまとめてメッキと呼ばれています。

メッキは金属のメッキからきており、そう考えると割と新しい呼称のようです。ギンガメアジは汽水域にも入ってきます。 成長すると、1メートルを余裕で超えていきますが、10センチから25センチ程度のサイズをターゲットに釣っていくのが、メッキアジ釣りです。

メッキアジが釣れる時期は、暑い夏から秋にかけてです。河口域や防波堤エリアに接岸してくるので、そのタイミングを見計らって釣りに出かけましょう。おすすめの時間帯は、朝マズメや夕マズメでしょうか?

鮮度がよくて15㎝ぐらいなら干物のしても良いと思います。25㎝を超えてれば刺身・塩焼き・煮付けでも脂がのって美味しく頂けます。

アユ (鮎・香魚・年魚・銀口魚)    キュウリウオ目 アユ亜科    生息地 渓流

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アジア一帯に分布している淡水魚である。低温で流れの早い水質を好むため日本の河川に適応した魚である。縄張り意識が強く、縄張りに入ってきた他のアユに体当たりをして攻撃する性質がある。それを利用した友釣りという釣法が有名。

各地で禁漁期が決められており、多くの河川で、解禁は6~9月。成魚は主に中流域に住む。「両側回遊」の性質を持っており、稚魚は孵化した後、川を下り、海で冬を越し、春になり水温が上がると遡上を開始し、夏の間に急速に成長する。成熟すると8~12月にかけて下流域へ降り、その後浅瀬で産卵を済まし、1年という短い寿命を終える。

アユについての食べ方は塩焼きが最良で、天然アユと養殖アユの比較では天然アユの塩焼きが美味しいが、生で食す場合、寄生虫などの問題があるので、養殖アユのほうが望ましい。

クロソイ (黒曽以) カサゴ目フサカサゴ科メバル属    生息地 海

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体の表面には黒いまだらの模様が付いているのが大きな特徴で、背びれはとても鋭利にとがっており、謝って手を指してしまうと、激痛が走る魚としても知られています。

ソイの仲間は色彩や模様の変異が大きく同定が難しいものもいますが、本種は涙骨に顕著な3つの棘があることにより他のソイ類と容易に同定できます。サイズ体長30cm~40cmぐらいに成長します。

幼魚は岸近くの岩礁域や藻場などに潜むが成長すると深みへ移ります。

卵胎生で仔魚を産む。根魚釣りの対象魚として有名であり、食用魚としては釣りや定置網、刺し網などで漁獲され、煮つけなどで美味しくいただけます。しかし身自体の味は薄いため刺身などはやや不向き。最近は養殖あるいは種苗放流もされています。

マサバ (真鯖)   スズキ目サバ科    生息地 海

日本でサバといえば、マサバとゴマサバの2種類。その中でも、マサバは、漁獲量や流通量で群を抜いています。

全長は最大50㎝前後で、釣りの対象となるのは30㎝前後のものが多い。

紡錘形の体形で、断面は楕円形となっている。体色は、背面部は青緑色に不規則な青黒色の波状紋があり、腹部は銀白色。ウロコは非常に細かい。

群れが接岸している時は、堤防などからサビキ釣りで数がねらえる。沖釣りではカゴ釣り、ウイリー釣りなど。ルアーでも簡単に釣れるため、人気が上昇している。

秋になると脂がのって美味しいといわれているのは、主にマサバを指しています。 釣ってすぐに締めた新鮮なものは刺身でも食べられるが、サバの生き腐れという言葉があるくらいなのでシメサバが無難。ほかには塩焼き、味噌煮、フライなどです。

ダイ (真鯛 )   スズキ目スズキ亜目タイ科    生息地 海             愛知県支部にて稚魚放流しました。

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体色は紫褐色を帯びた淡いピンクで、側面には瑠璃色の小さな斑点がある。若いうちは不明瞭な横縞が現われていて、成熟するにつれ消えていく。また、尾ビレの縁が黒く、ここでチダイやキダイと見分けることができる。

エサは甲殻類や小魚、貝や頭足類などさまざま。かなり頑丈な歯を持っており、エビやカニの硬い殻を噛み砕いて食べる。

岩礁や砂礫底の海底付近を好み、大きな群れは作らない。普段は比較的深い場所にいるが、2~8月の産卵期(南方ほど早い)には沿岸の浅海へとやってくる。

1回に数十万から数百万個の卵を産むが、ほとんどは外敵に食べられてしまう。稚魚は浅場の藻場や岩礁帯で生活し、2~3年で深みへと移動する。寿命は20年から40年に及ぶとされる。

投げ釣りでねらえる地域もあるが、基本的には沖釣りでねらうことが多い。寄せエサ釣りやテンヤを使うエビエサ釣り、ルアーの一種であるタイラバなどで釣る。

身や塩焼きなどの美味しさは、改めて解説する必要もないだろう。皮に旨みがあるため、ひと手間かけて皮霜造りにするのもいい。アラは潮汁に。ほかにはムニエルやフライ、鯛茶漬け、鯛めしなど。

ホウボウ (竹麦魚・魴鮄 ) カサゴ目ホウボウ科   生息地 海

ホウボウは暖海性の底生魚で、西太平洋から黄海、東シナ海、南シナ海まで分布し、水深100-200mを中心に水深600mほどの深い砂泥底で下向きに着いた大きな口で甲殻類や小魚などの底生動物を捕食し生息しています。

仔魚期は、成魚からは想像できない真っ黒な体をしている。成長するに従ってより深いところへ移動して前述の水深に棲息するが、水深600mを超す深海でも確認されている。体長は1年で14㎝、2年で20㎝、3年で24㎝、4年で28㎝に成長し、成熟を迎える。

オスは浮き袋を収縮させてグーグーと鳴くことがあり、これがホウボウの名の由来ともいわれている。この音はメスを誘うためのものと考えられている。

脂が乗って美味なのは、秋〜初春にかけて。白身は歯応えがあって非常に美味。刺身や寿司をはじめ、塩焼きや腕だね、鍋物と、さまざまな料理に合います。

アイゴ (藍子・阿乙呉 ) スズキ目・アイゴ科  生息地 海

7月ごろに産卵し、1~2日でふ化した稚魚は動物プランクトンを食べて成長する。2cmほどになると体の側面に斑状の模様が現われ、さらに成長すると群れをなして沿岸の浅場にやってくる。成魚になると藻類以外にも捕食する雑食性となる。

成魚の全長が20~40㎝ほどの中型魚。体形は楕円形で側扁し、小さな口に門歯状の歯が一列に並ぶ。体色は主に黄灰色か暗褐色で、大小の白い斑点が散らばっている。ただし、棲息環境によって個体差が大きく、また刺激によってもすぐに変化する。

背ビレ、尻ビレ、腹ビレの棘は鋭く、それぞれのヒレに毒線をもつ。この棘に刺さると激しく痛み、しびれや麻痺が起こる場合もある。また、死んでも毒は消えないので、持ち帰って食べる場合はハサミなどで棘を切っておくとよい

カマス (魳・梭子魚・梭魚・魣) スズキ目サバ亜目カマス科    生息地 海

マスといえば尖った口と出っ張った下顎がトレードマークで、どの種類も鋭い歯を持ち小魚を襲って食べる魚食魚です。

このため舌歯(ぜっし)と呼ばれる小さな歯が舌にまであります。幼魚の時代から群れる習性があり俗に「カマス1匹、底千匹」といわれるほど大きな群れを作ります。

そのため釣りをするとき1匹釣れたら必ず近くには大きな群れがいるので、しばらくすると入れ食いになることが多い魚です。

「カマスは塩焼きに限る」とか瀬戸内海に面した広島県で「カマスの焼き食い1升飯」といわれるように昔から塩焼きが喜ばれるのは、この魚の身が水っぽいためです。水っぽい魚は、煮て食べないのが昔からの習慣なので、塩焼きにされたのです。カマスの一夜干しがおいしいのも、適度に水分が飛んで身が締まり味が濃縮されるからです。

レンコダイ (連子鯛) スズスズキ亜目タイ科    生息地 海

キダイは一般的にはレンコダイ(連子鯛)と呼ばれる事の方が多く、鯛という名の通りマダイと同じタイ科に属するキダイ属の魚。見た目はマダイと大きな違いはなく、美しい姿をしているが、マダイほど大きくはならず、味も劣るので、意外に安価で出回っている。

全長20~30cm程度。体は側扁した楕円形で、体色は黄みの強い赤色で、体側背法に3つの黄色斑がある。マダイと異なり、体側に散在する青い斑点がない。マダイやチダイのような臼歯はなく、歯はすべて先端の尖った円錐形。

結婚式の披露宴で提供される”鯛の塩焼き”に使われることも多い。チダイと共に「コダイ(小鯛)」と呼ばれたりもする。

ミノカサゴ (蓑笠子) カサゴ目フサカサゴ科    生息地 海

ノカサゴは、棘に毒をもっている魚としてよく知られているフサカサゴの仲間で、北海道南部より南の日本や朝鮮、太平洋、インド洋などの沿岸域に分布している。


体は楕円形で側扁し、いずれの鰭とも大きい。特に胸びれと腹びれは大きく、ひれ膜は深く切れ込んでいる。胸びれを広げると「蓑」をまとった様子を思わせることが名前の由来とされているが、背びれにはオコゼ類のように強い毒をもっていて、刺されると大変痛む。


沿岸の浅場から、水深50m程のやや深い岩礁域に生息し、砂底に多く見られるが、ミノカサゴの鮮やかな縞模様は、外敵に対しての警告になると共に、岩礁域に生息するミノカサゴにとっては、保護色の役目も果たしている。

寿命は10年程で、群れることはなく、単独で生活し、主に小魚や小型の甲殻類などを食べる。


食用としてはあまり流通していないが、白身で、煮付けや塩焼き、揚げ物などにされるが、食用よりも観賞用とされる方が人気がある。

ニジマス (虹鱒) サケ目サケ亜目サケ科サケ属    生息地 淡水魚陸封型

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ニジマスは、カムチャッカ半島からアラスカを経て、メキシコのバハカリフォルニア州辺りに至る北太平洋沿岸に自然分布しているサケ科の淡水魚で、一生を淡水で過ごす河川残留型と、海へ下る降海型とが知られている。


国内には1877年以降に移入され、北海道などに外来種として定着している。各地で釣りを目的とした放流も行われていて、東京や和歌山、中国地方などでも移入定着していると言われている。


陸封型のニジマスは河川の中・上流域や湖などに生息しているが、冷水を好み、ふつうは水温が25℃以上になるような水域や、酸素濃度が非常に低い池などでは見られない。


小魚や甲殻類、水生昆虫や落下昆虫、魚卵などを食べる。ニジマスは大切な食用魚で、塩焼きや炒め物、ムニエルなどに利用され、美味しいものとされている。また、燻製や冷凍物、缶詰などにも利用されているほか、釣りの対象魚にもなっている。



ヤマメ(山女魚・山女 ) サケ目サケ科    生息地 淡水魚陸封型

尾鰭に黒点が全域になく、頭部背面を除く背面に黒点が散在し、朱色斑がないことで区別される。陸封された個体は背側が抹茶色から薄緑色のような色を呈し、体側は銀色地に淡青色のパーマークと呼ばれる楕円形の斑紋が並ぶ。このパーマークには個体差があり、2007年に個体識別での利用法が確立された。朱色斑があるものは、本種と亜種関係にあるアマゴおよびサツキマスの特徴になるが、分布域は重ならない。

産卵期は9~10月とされる。海には下らず河川に残留し、母川回帰してきた個体に混じって産卵する場合もあるし、母川回帰の見られない水域では陸封個体同士で産卵する。イワナ類と棲み分けをしていることがよく知られており、イワナ類のいる河川ではイワナ類よりも下流の中・上流域に生息する。イワナがいない場合は、源流域にまで生息範囲が拡大する。

ヘラブナ (箆鮒) 条鰭綱コイ目コイ科フナ属 生息地 淡水魚            愛知県支部にて稚魚放流しました。

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釣り人のあいだでは「ヘラブナ」と呼ぶのが一般的であり、歴史的に見ると、琵琶湖にいたゲンゴロウブナを改良して作られた人工的な魚である。

ギンブナなどよりも体高が高く、背中が盛り上がったような体型をしている。ほとんどの大きさは20~30cmから、大きいものは50~60cmに育つ。

おもなエサは植物性プランクトンで 湖や池沼などの中層や河川でも下流域の淀みに生息することがある。

ヘラブナは1年中釣ることができ、特に名古屋方面で放流されている。

アサリ (浅蜊・蛤仔・鯏 ) 異歯亜綱マルスダレガイ上科マルスダレガイ科    生息地 海

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年をとおして食べることのできる「あさり」ですが、旬は春4~5月と秋9~10月であるといわれています。

干潟・浅場や増殖場の造成、漁場管理など行政や漁業者の取り組みにより支えられています。あさりは、みそ汁、スパゲティーの具や炊き込みご飯の他、てんぷら、お寿司、酒蒸しなど様々な料理で美味しくいただけます。

県内の漁業者団体(愛知県漁業協同組合連合会)は、平成27年2月に、県産あさりをPRするための「あいちあさり」のマークを商標登録し、大漁旗、法被及びのぼり等をつくり、県産あさりの知名度向上に取組んでいます。県は、漁業者団体と連携し県産あさりのブランド力の向上に取組んでいます。